サケダイスキからスービック〜香港の回航のレポート届きました。
さて、レーススタートまであと5日!

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ベンガルの回航チームに救世主が現れた!
シドニーを出港して以来2ヶ月以上が過ぎ、マンネリとしてきた回航チームにメデタく定年退職を迎えた石原さんがフィリピンのスービックにて合流し、回航チームに再び笑いの回数が増えて来ました。
石原さんは2012~2013の回航2万マイルにおいても、タヒチ~ハワイ間の回航に盟友寺尾相談役とともに来てくれました。その時も、スケジュールの遅れで予定していたボラボラ島ツアーも出来ずに、たった4日間の滞在中に3日間も入国手続きに要するという前代未聞の事態に陥り、ストレスが溜まりそうなところを、2人の人生のベテランが楽天的な笑いでぶっ飛ばしてくれたのでした。その時のタヒチのホテルで、度付きのサングラスをかけたままの石原さんが「この部屋はなんでこんなに暗いんだ」と独り言を呟きながら暫く気がつかずにいたという逸話は今も語り継がれています。
そして、石原さんは以前ここ香港に会社の出向で住んでいたこともあり香港通なのですが、香港のとどまることを知らない激変ぶりには驚いています。私は19年前にSAIL OSAKAのスタート前に来て以来なのですが、記憶に残っていた赤と黄色の極彩色の夜景は色彩を増してより無国籍化されて、世界中の大都市の同じ部分を切り取ったようです。残っているはずの裏路地の香港を表面だけで包み隠して無機質さを増しているような気がしました。
3/23スタートのチャイナシーレースが終わっても、石原さんは回航チームとともにスービックから石垣島へ、そして宜野湾へと旅を続けてくれます。今回もこれからどんな笑い声と逸話を届けてくれるか楽しみでなりません。 
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厩ならぬ、ベンガル7のバンクでスヤスヤと眠る救いの神子……


追伸

ベンガル7が停泊しているロイヤル香港ヨットクラブはイギリス統治時代を彷彿とさせる由緒あるヨットクラブなのですが、そこのクーロン側を見渡せる落ち着いたラウンジには膨大な蔵書があります。昨日ソファに座ってインターネットに接続していたところ、古川課長が一冊の本を取り出して食い入るように見ておりました。すると、石原さんが「お~~」という声をあげたのでそのページに目を向けると、みなさんご存知のあの方の若かりし日の勇姿が写っておりました……
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