ケンさんの回航記届きました〜!
 
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7/19、早い飛行機で帰るメンバーと朝ホテルで別れて、夜便の中斎さんと表彰式に出席の高木さんに手伝ってもらい、回航メンバーは買い出しを行った。
そして、お昼過ぎに谷山港を出港した。
メンバーは安藤座長に古川理事長(知らぬ間の栄転❗️)とサケダイスキ、それに加えて今回は営業3課の浜ちゃん…じゃなくて石原さんに、日進会の奥平組長という新たな組み合わせとなった。


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買い出しの積込み。あっ黒に金の星が1ケース‼️



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佐多岬に上がった満月一歩前のお月様…

佐多岬から都井岬を日没後に通過すると風は5ノット以下に落ちて、波のない快適な回航が始まった。日向灘のかなり岸寄りを北上していくと、実に変化の激しい潮の流れがあることに気がつく。GPSとオートパイロットと電子チャートをデッキ上に持つベンガル7はいとも簡単にその変化に対応するのだけれど、その度に昔の海に生きていた人々が身をもって体得した航海技術の高さに感服する・・・。今のこの便利さに慣らされた我々現代人は電気を失ったらどうにもならない。

今回の帰りの回航の目玉は瀬戸内を通って蒲郡に戻るということ。それは、香川県の金比羅山に安全のお札を納めて新たなお札を頂いてくるという大事な役目のためである、というのが表向きの理由である。まあ、たまには瀬戸内を通ってみようよ、ということである。

20日の明け方、関サバ関アジで有名な豊後水道を抜けてからは愛媛県に沿って北東に進路を変えた。すると、小さな島々が点在するいかにも瀬戸内の景色が始まった。昼過ぎ、右手に松山市を見ながら順調に進んで行ったのだが、最初の関所とも言える来島海峡の夕方の潮止まりに間に合わないため、今夜はスピードを落として漂いながら未明の潮止まりまで時間調整となった。
明日は、うどん県上陸である。多度津の港に朝7:00までに入ればすぐ近くにある美味しいうどん屋で朝飯の予定。そして電車に乗って琴平を目指す!



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日没と夕焼け、これがるから回航を止められない……朝焼けも夕焼けも雲がなければ美しくないのです。雲は朝焼けと夕焼けのキャンバスなのです。



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満月の月の出……出た直後はムーンリバーではなく、無数の満月が海に落ちている。



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こんな昼飯も各自真剣に選ぶのですよ!……笑



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連れタバコな二人……


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時間調整モード

KEN. HARA